平成アニソン大賞に思う 1989.1.8~1999.12.31
平成アニソン大賞の結果が先日発表されまして。
1曲なんて選べねえよ!ってことで投票には参加してないんですが←
結果には口を出したいのがオタクの性。
とはいえ、まあ全員が満足する結果など出ないのはわかりきっているので、選者に女性がいないな??ということ以外は特に不満はございません。
(選考委員ご本人たちも女性がいないんで…とは言っていた)
受賞曲に対する所感と、私はこれも好きよ!という主張を勝手に繰り広げて、語りたい欲を発散させようと思う次第です。
なんせ100曲あるので、発表時と同じく数部門ずつコメントしていきます。
長くて終わらなかったので年代ごとに分けますね。
ちなみに、この年代、個人的に物心がつく頃~中学生の頃なので、まあドンピシャですよ。
作詞賞
「CHA-LA HEAD-CHA-LA」影山ヒロノブ/作詞者:森雪之丞
『頭カラッポの方が夢詰め込める』とか、『恐竜がいたら玉乗り仕込みたいね』とか、初期の世界観やOP映像にぴったりで素晴らしかったなあ。
輪舞は『潔くカッコよく生きて行こう』が女子的には堪らないアガる曲。
今でもカラオケで歌います。
ターンAは、本編は見てなかったけど曲は知ってる、という感じ。
井荻さんは冨野監督の作詞名義なんだそうな。知らなかった。
作曲賞
「Tank!」シートベルツ/作曲者:菅野よう子
2大神が…!!
ほんとTank好きすぎるし、ウィーアー言わずもがなの名曲だし。文句ない。
勇者王は当時見てなかったけど、サビは分かります。遠藤さんすき。
編曲賞
「ブルーウォーター」森川美穂/編曲者:ジョー・リノイエ&鈴川真樹
「What's Up Guys?」古本新之輔・林原めぐみ/矢吹俊郎
編曲って難しいなあ。メロディーラインじゃない部分だと解釈すればいい??
メロディーもアレンジも全部大好きな3曲だけど、「What's Up~」が青春すぎて…。
情報番組でもいまだに使われますけど、イントロからかっこよすぎでしょう?
男女デュエットで結構複雑にメインが入れ替わってるような感じだし、だから、つまり、好きすぎるんですよ…。
これ入れてくれたの誰なの?ほんとよく思い出してくれた。
あとウルトラリラックスも好きですよ。シノラー全盛期だったね…。
登場人物みんな、うねうね踊ってたな。
声優ソング賞
「プラチナ」坂本真綾
見事に私の性癖が集められている、としか言いようがないラインナップ。
めぐさんが、レーベル専属契約を結んだ初の声優、というところで考えると、初武道館ライブ開催の椎名へきるはどうなんだというところもしっかり議論されたらしい。
選出されてたら、それはそれでエモかったですね。
キャラクターソング賞
「突撃ラブハート」FIRE BOMBER
「My Heart 言い出せない、Your Heart 確かめたい」GODDESS FAMILY CLUB
おジャ魔女はちょっと世代がズレてて盛り上がりきれないんですよね。
アニサマでもしつこいくらいやってるし、名曲なのは重々承知ですが。
マクロス7も放送当時はほとんど見てなかった。
(朝からアニメを見すぎてて、この時間になると父にチャンネル権を奪われていた)
あと、女神さまっは、OVAだからもちろん見ていない。作品は知ってるけど。
でもOVAから選出されたの凄いですね。今度聞いてみよう。
アーティストソング賞
「世界が終わるまでは…」WANDS
「勇気100%」光GENJI
BEING入りましたね。
割とアニソン多かったから、「謎」とか「DANDAN心魅かれてく」とかその辺も有力候補だったんじゃないかと勝手に思ってる。
その中の代表として入れてくれたんだろう。きっと。
企画賞
「はじめてのチュウ」あんしんパパ
「FLY ME TO THE MOON」CLAIRE
「企画」って「独創的な企画意図」を指すらしいんだけど、
「はじめてのチュウ」は声の加工とかその辺りが選出理由ですかね。
「FLY~」はなんでだろう?理由話してたかな?
「絶対運命~」はアニソンの範疇なのかと少し驚いた(笑)
一応合唱団が歌ってるわけだし、「ソング」に違いはないのか。
映画主題歌賞
「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」森口博子/『機動戦士ガンダムF91』
「恋しさと せつなさと 心強さと」篠原涼子/『ストリートファイターⅡ MOVIE』
「魂のルフラン」高橋洋子/『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』
実はこの3作品、何一つまともに見ていない。
けれど曲は知っている。たぶん、ほとんどの人がそんな感じでは??
どれも好き。
特別賞
「Butter-Fly」和田光司
「そばかす」JUDY AND MARY
世代ど真ん中なのは「そばかす」かな。
デジモンは見てなかったから、好きな曲だけど作品連動の感動はないんですよね。
そこはちょっと残念かもしれない。
「約束の土地へ」は、最近パトレイバーをCSBSで見た私は聞いているはず…。
声優とアーティストの両方をやってた方といえば笠原さんも外せないと選考委員が言ってたから、そういう意味で入ってるとも言えるのかな。
ユーザー投票賞
「Catch You Catch Me」グミ/『カードキャプターさくら』
「1/3の純情な感情」SIAM SHADE/『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
どストライク過ぎるよ…。
ちなみにサクラ大戦の「檄!帝国歌劇団」も検討されたらしいけれど、あれはどちらかというとゲームソングに分類されると判断されたらしい。
そうね、確かに無印からプレイしてた人間としては、「ゲキテイ」になった時はちょっと抵抗ありましたからね。
アニメ放送地域に居なかったからなおさらね(笑)
作品賞
「ムーンライト伝説」DALI/『美少女戦士セーラームーン』
おどるポンコポリンも挙がっていたらしい。
でもちびまるこちゃん、サザエさん、クレヨンしんちゃん、ドラえもんあたりは一般化しすぎたというか、今回の「アニメ」の括りと違うんじゃないかということで選外になってるという話が出てました。概ね納得。
それにしても、これJAMproject結成前なわけですが、個人の活躍が凄まじいのが良く分かります。
その他
ふとシティーハンターは?と気になったんですが(劇場版シティハンター2019絶賛放映中)。え、まさかの昭和…???
シティーハンター放送開始1987年で、「Get wild」も1987年…。え、昭和???
そうか、水樹一郎アニキあたりが出てこないのも昭和だからか…。
あと個人的には「カルナバル・バベル」(BLUE SEED)は外せないなあ。